「 冬季作業 」 その2

前回は少し題とはズレた内容になってしまいました。
改めてこの時期の作業を、記してみましょう。

私は【超弱剪定】という山形の方が開発した剪定~整枝方法を取り入れています。
それは、一般的な剪定と違い、殆んどの枝を切らずに残し、樹を疲弊させる
管理を行い、最終的に子孫である種子を残す。
生物原理に訴えた【有核ぶどう】の栽培方法です。
一般的な剪定と違い、枝を切らないので冬季作業は楽と云われています。

ところが、西南暖地では雨量にも関係してか枝の余分なもの【蔓】や【副梢】等がとても伸びるんです。
余分なモノを取り除く作業がかなり地道で捗らない・・・
これは盲点でした。
ぶどうの作業は、収獲が終わって気温が下がり、枝の養分が根に戻るまでは
枝を触れないので、作業開始の時期もほぼ決まっています。。

1ヶ月以上~1本1本の枝から、枯れた枝、蔓、副梢等を丁寧に
取り除いていますが、他の園と違い枝は沢山残っています。

今回は解りやすい様に当園の【ドームハウス】の剪定の進み方を順を追ってみます。

 

剪定前

かなり落葉も進みました。
剪定前の様子ですが、この状態でもジャングルみたいです。

 

剪定の途中

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必要な枝を見極める為に【蔓】や【副梢】等を取り除きます。
かなり綺麗になりました。
トラックの荷台に脚立を乗せて、作業します。

 

剪定後

春先の処理も含めて、【調整枝】(文字通り、樹の勢いを調整する枝。基本的に切ってしまう。)
を残した状態で、仕上がりです。

ご覧の皆様に少しでも理解頂けると幸いです。