「 春の訪れ 」

前回のブログから少し間が空きまして(^_^;)既に3月も半ばを過ぎようとしています。
日々~春が本格的に近づいてくるのを実感しますが、今回はそんな春の訪れを紹介します。
眠くなりそうな春の昼下がり

農園の近くにも土筆が出て来ました。

そんな春に向けて気温が上がると、葡萄も芽を出す準備に入りますが“樹液の流動”がそれです。
前の年~収穫後から落葉までに“貯めた”「貯蔵養分」からの養水分が樹全体に供給され、剪定した切り口や前回紹介した芽傷から樹液がポタポタ落ちてきます。

樹液が滴る様子

樹液が滴る様子

この樹液、実はかなり貴重で、化粧水や美容液の原材料になるらしく、大手ワインメーカーもこれを使った化粧品等を販売しています。
元々は北日本の葡萄農家の奥さん方が滴る液を直接肌に付け、効果を実感していた?と云う事です。
これを聞いて我が家の奥様も試しましたが、試せる期間が約2週間と短い事もあり、効果を実感する頃にはもう樹液が出なかったり・・・
ですので、今年は保存がきく化粧水作りにもチャレンジしてみます。
私が調べた簡単なレシピを記載しますので、ご近所やお知り合いに葡萄農家の居られる方は【葡萄の化粧水】作りを試しては如何でしょう?

【 用意するもの 】

①ぶどうの樹液(種類は問いません)1000cc
②エタノール350cc
③グリセリン235cc
④ほう砂30g
⑤香料(お好みで!!)少々

まず、②と④を混ぜます。
(この順番を間違えると完成しません)
④が無くなるまでしっかり!混ぜて下さい。
混ぜた液体に③を加えた後、さらに①を加えます。
再度しっかり混ぜ合わせて、お好みで⑤の香料を入れて完成です。

樹液1000ccに対しての各材料です。作る量を変える際は比率を変えて下さい。
1000ccというとかなり多目に感じますが、1日かからずに採取できます。

ほう砂等薬品については、ドラックストアー、薬局、薬店で購入出来ます。

~ただ、注意する点も幾つかありますので、以下に注意して下さい。

・個人での利用を前提として下さい。
(肌の弱い方は事前にパッチテストをお勧めします)
・採取した生樹液はなるべく早く処理をして下さい。
・採取した生樹液はガーゼ等で濾過して処理して下さい。
・生樹液は樹の先端部~枝から出るのを採取した方が良いとの事です。
(樹の株元に近い部分は成分が濃いのか?刺激がある場合も)