『 春季作業 移植~新植 』

 

アーリースチューベン(バッファロー)の萌芽はお伝えしましたが、他の品種も次々に萌芽が始まります。
その萌芽の時期は【移植~新植】にも適しています。
(移植とは、様々な理由があり別の場所で育てた樹を本来育てたい位置まで動かす作業。)

また、【移植~新植】は、土壌改良も同時に行える良い機会でもあります。
当園の土壌タイプは【重粘土】と呼ばれる土壌で、それゆえに美味しい作物が栽培できるのですが、固く粘るので植物の根にとって物理的に過酷な状況とも云えます。
今回はその点を改良すべく【ピートモス】を土に漉き込んでみます。

ピートモスの施用

小型のパワーショベルを使いピートモスを粉砕している様子。

ピートモスの施用

一口に土壌改良と云っても様々な方法や資材がありますし、幾つか試した経
緯もありますが、それはまた別の機会に。
ピートモスの施用

 

ピートモスの施用

今回の【ピートモス】は無調整タイプでPHは酸性ですから少しの石灰を混ぜ、トラクターで漉き込みます。
その後~数日馴染ませてから移植を進めていきます。

~そして、今度は移植する樹の状況を。

移植のやり方

移植のやり方

移植のやり方

樹の周囲をシャベルで切った後、クワで丁寧に土を取り除きます。
根が確認できたら素早く移植します。
(奥に見える穴の空いた見慣れないシャベルは、重粘土専用のシャベルです。重粘土は粘りますから、土がシャベルにくっ付くのを防ぐために穴が開いています。)

移植のやり方

移植が済んだら十分に水をかけて完了です。
今年は40本~近く移植と新植を行いますから、本数としては割りと多目でしょうか?。
毎年の事ながら『美味しい葡萄が出来ます様に・・』と願いつつ作業を進めます。