『 九州葡萄愛好会 総会と研修 』
私がぶどうを栽培するに当たり【 超弱剪定 】を基本にしているのは以前にも書いたかと思います。
今回はその【超弱剪定】を含めて栽培技術等を学んでいる【 九州葡萄愛好会 】の話です。
~葡萄に限らずの話ですが、農業も技術向上や情報交換の為に勉強会~グループを作る事があります。
農作物全般ではJAの生産部会がその役目を担う場合が多いのですが、貪欲に求めると民間のグループに行き付きます。
葡萄は過去に栽培が困難だった事もあり、民間の研究グループが多い果樹の1つでは無いでしょうか?【 九州葡萄愛好会 】もそんな民間グループの1つで、東京に本部のある【 日本葡萄愛好会 】の分派組織になります。
私がこの会を知ったきっかけは、これも以前記載した【杉山経昌】さんの本を読んだ事でした。
その存在を知って、どうしても入会したい気持ちが高まり、各所へ電話をかけたり~何日も調べて入会を果たしました。
その【 九州葡萄愛好会 】は毎年4月に総会と年度1回目の研修を行いますが、今回は熊本の菊池市と山鹿市で行われました。
早速その研修会の様子を紹介しましょう。
研修1日目は菊池市の【 原田果樹園 】で【 超弱剪定 】の研修です。
変わって、研修2日目は現会長でもある社方氏~山鹿市の【 社方園 】で【 新短梢整枝 】を主に広く栽培の指導を受けます。
と、2日間の研修の様子を簡単に紹介しました。
これとは別に会員間の親睦を深める為の酒宴と深夜まで続く葡萄談義などもあったりします。
年齢の幅が広い事もあり、その見聞を教えて頂けるのは大海を知るに等しく、とても参考になっています。
最後になりますが、私の研修とは全く別で。。。
私の研修の翌日に、安心院町へ研修に来られていた宮崎県の方々がわざわざ御出で頂きました。
その写真を載せて締めくくります。
(児湯郡都農町の都農ワイナリー勤務の赤尾さん、並びに関係機関の方々、葡萄農家の黒木さん、黒田さん)
私はフェイスブックというSNS(ソーシャルネットワークサービス)と呼ばれるWEBのコミニケーションサービスに参加しているのですが、そこで知り合えた“葡萄”に携わる方々です。
SNSをしていなければ知り合う事さえなかった方々と実際に逢って情報交換が出来る。
時代の流れとは云え、驚いている事の1つです。
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