『 生育~展葉 』

またも前回の更新から2週間が・・・(^_^;)もはや、弁解の余地はありません。。。
今回も3話更新しますが、日付をおって話を進めます。
では、早速。

ここに入って、有核(種有り)のハニービーナスの成長が著しく、萌芽から展葉と順調に生育が進んでいます。

展葉初期の様子

やっと1枚目の葉が出たかと思うと・・

展葉5枚~の様子

4月18日にはここまで。

展葉6枚の様子

更に4月25日にはここまで伸びるなど。

2枚目の写真はは既に展葉5枚といったところでしょうか?

「葉は何日でどのくらい増えるの?どのくらいの大きさで1枚と数えるの??」との問いに答えますと。
気温にもよりますが、展葉の進み方は3日~4日に1枚の葉が増えます。また500円玉の大きさを越えると1枚にカウントしています。

~4月25日の写真では【果穂=小さな粒の集合体で後の果実になる部分】も同時に大きくなっているのが分かるかと思います。

 

少し専門的な話になりますが。
ぶどうは萌芽から展葉4枚~5枚~頃まで、前年の収穫後に貯めた養分【貯蔵養分】で生育して、それ以降が根からの養分吸収に切り替わります。
(収穫後に残った葉が養分を貯める為に働きます。以前のブログ『 春の訪れ 』にも書いた樹液はこの貯蔵養分由来です)
前年に病気や虫害~等で早くに落葉してしまうと、萌芽から展葉が上手く行かなくなり・・つまり翌年にまで影響が出て来ます。
私達ぶどう農家は展葉した“葉”をとても大事にするのですが、ここにその理由があります。

 

しかし・・・

遅霜の被害の様子

遅霜にやられた新梢~その1

遅霜の被害の様子

遅霜の被害の様子~その2

遅霜の被害の様子

遅霜の被害の様子~その3

 

ハウス栽培は免れたものの、露地栽培は遅霜の被害がみられます。
前日からの天気予報を逐一気にしつつ深夜~明け方まで管理に努めたのですが、それでも上の写真の様に不行き届きのケースもあります。
展葉が進むと被害状況が更にハッキリして来るでしょう。
霜にやられた部分は回復しませんので、この後に出て来る葉を大事にするしかありません。
いやはや、至らない点もあるのでしょうが、自然の厳しさはいつも身に沁みます。