ぶどうと共に
70余年。
土、水、環境に
こだわり抜いた、
美味しい逸品を
お届けします。

葡萄栽培で60年以上の歴史があります。

美味しい葡萄を作るため試行錯誤を繰り返しています。

特に、私が就農して20年はデジタルの普及で情報量が増えたことにあり成功より失敗が多かったかも?それは、土壌改良だけでもパーライト、バーミキュライト、ゼオライト、バーク、ピートモス、フミン酸、牛糞、鶏糞、豚糞、汚泥、木炭、備長炭、竹炭、もみ殻燻炭、など15種~科学肥料や有機肥料、その他栄養剤などはそれこそ無数に試し、失敗と成功を毎年繰り返した結果、今の栽培に行き着いています。

そうして出来た本当に美味しいぶどうを知って貰いたい。

そんな思いから、新鮮で完熟なぶどうを提供できる直販に拘っています。
また地方発送や贈答などの各種ギフトとしてもご用命ください。

完熟を摘みたてで

お届けしますぶどう、ワインなどの飲料用も含めると世界中でなんと10000種あまりと言われています!その中で、日本で栽培されている主な生食用となると80種程しかありません。

当園は、更にその中から厳選した果実を選び栽培しています。 ぶどうは追熟がありませんから、しっかりと樹の上で熟したぶどうを新鮮なうちに。

種の無い果実に

食べ易さを求め、当園は全てのぶどうを 種アリ から 種ナシ に切り替えました。お年寄りや小さなお子様でも安心して食べられます。
更に、「皮を剥かなきゃ・・」「手が汚れるし!」「ゴミも出るよ?」こんな要望に応える為に皮ごと食べられるぶどうもあります。

手軽に食べられ皮の部分の栄養素を丸ごと摂取できます。しかし、食感や皮の厚み水分量の調整などで栽培が難しく、現在当園では数種類を栽培しています。

筑後川源流の伏流水です、それは奥深い山々の豊かな恵みです。

当園のある日田市は水郷として有名ですが、フリガナも“すいごう”ではなく“すいきょう”です。
読み方ですら濁ることを許さない強い想い、そんな綺麗な水は滋養に富んでおり、豊かな水は美味しいぶどうを栽培するのに役立っています。

深山の恵みは水だけに留まらず大地も同様です。
その恵みを維持すべく毎年の土造づくりも欠かせません。

20年の試行錯誤の末に行き着いた結果は餌と発酵にこだわった特殊な乳牛糞堆肥、当地の象徴でもある山々の樹皮バーク堆肥、海からの還元として養分の詰まった海藻粉末、この3つをブレンドし1坪(畳1枚)に5kg以上、1反(いったん)=330坪に2000kg弱を施します。

また、天然苦土、有機石灰、有機アミノ酸、有機微生物などの有機資材も投入します。先の堆肥と有機資材で土壌の微生物や菌類を活発にして、土の基本構造である水と土と空気という3層を豊かにして、植物の生育しやすい環境を作っています。そして緩やかな土中環境の移り変わりに合わせ、数年おきの土壌診断で状態確認も怠りません。

昼夜の寒暖差と西南暖地である点も美味しさの隠れた秘訣です。

昼間暖かく夜に寒い、メリハリの利いた気候はぶどうに限らず作物の美味しさが増します。それは昼間の陽光を葉で受け、出来た養分を適切に果実に留めるという植物本来の生理からなります。

また、平均気温の高さと日射量の多さは植物の生育の基礎でもあります。

栽培品種一覧

シャインマスカット

2006年に品種登録された、今や説明が要らないくらい支持される人気のぶどう。その食べ易さと美味しさは多くの人に好まれています。当園は味を追求するために600g~700gの手ごろな房を目指しています。★皮ごと食べられます。

ナガノパープル

長野県が開発し当初は長野オリジナル品種でしたが、近年全国でも栽培を許された黒色葡萄。少し渋みがある薄い皮と豊かな香り、ジューシーで特徴ある甘味はシャインマスカットより美味しい!との声もこの品種も栽培が難しく希少性が高い★皮ごと食べられます。

巨峰

ぶどうの王様といっても過言ではなく全国で万人に親しまれています。
むせ返る強い甘さとフォクシー香は多くの人に好まれています。誕生から既に80年が過ぎようとし(2021)
それだけ親しみ深く愛されている品種。

紫玉

偶然生まれた巨峰の枝変わり品種。黒色ぶどうで、果実の大きさや房を比べても巨峰ソックリ。比較的早く熟すので、巨峰と食べ比べると味の濃厚さは此方に軍配が上がる。

安芸クイーン

比較的古く品種登録された広島産の小玉~赤色品種。巨峰とも似て強い甘みと香りは葡萄の中でも一番美味しい!!との評価も。当園では露地で栽培しています。

ハニービーナス

2000年初頭に品種登録された緑色ぶどう。収穫初期は酸味と甘みのバランスが絶妙で暑い時期に美味しい。後期は濃厚な香りと蜂蜜の甘さを醸し出しますがその旬は短い。基本として優しい葡萄なので日持ちも短め。

サニードルチェ

青リンゴの食感が新鮮な赤色品種。
シャリシャリした食感と甘酸っぱさは林檎そのもの。
当然かわごとたべれる。まだまだ生産者も少ない。

グロースクローネ

2018年に品種登録された当園では一番新しい黒色ぶどう。全国でも栽培が始まったばかりで、どんな味なのかは?未知ですが・・・。藤稔と安芸クインを掛け合わせなので間違いなく美味しいと思われます。

バイオレットキング

大粒の赤色品種。新しい品種で生産量も少ない。
特筆すべきはその粒の大きさで、一粒30gを超えるのも普通。
晩成で色付きが薄くても美味 ※少量生産

キャンベル・アーリー

明治中期から栽培が始まった歴史ある品種。酸味と甘みの程よいバランスが特徴。
強いフォクシー香は日本人好みでもあります。
当園でも過去に栽培しておりました、近年~改めて確認したところこの美味しさは捨て難く思え、温故知新的に栽培を再開しました。シッカリ味を乗せてますよ。

マイハート

その名の通り果実がハートの形になる赤色品種。甘さは20度程度とソコソコだがシャインマスカットにも似た食味が人気です。果実に特徴があるので一度食べたら記憶に残ること間違いなし!

手間暇かけて日田で育った
美味しいぶどうをお届けします。